サイレンサーって?

サイレンサー、つまり消音装置はあまりなじみの無い名前ではありますがどのような車にでも必ず取りつけられている部品です。
ではこれは何かと言うと、分かりやすく言えば「マフラー」です。
エンジンの内部で燃料が燃焼された後に出てくる排気ガスは排気装置を通じて外へ放出されていきますが、この排気装置はエンジンに近い方から大きく分けてエキゾーストマニホールド、エキゾーストパイプ、そしてサイレンサーの三つの部品によって構成されています。
モデルによって構造は多少異なる部分がありますが基本的にサイレンサーの内側には排気ガスが入ってくるパイプと、排気ガスが出ていくパイプの二本のパイプが存在しています。
それぞれのパイプには多数の穴が空いているのですが、この構造を見ていく上で重要になるのが音の性質です。
例えば二つの部屋があったとして、片方で大きな声を出します。
その二つの部屋に仕切りが無い状態であればその大きな声は全て聞こえてくるでしょう。
ですが二つの部屋に仕切りを作れば声は小さくなります。
この仕組みこそが消音装置としての根本的な仕組みです。
さて、サイレンサーの構造を見直してみると二本のパイプが入っているわけですが、排気ガスはエンジンから押し出されてくるガスの勢いに乗って排気ガスが出ていくパイプへと押し込まれていきます。
ですが音はどうかというと、多数の穴があることによってそのエネルギーが小さくなり、結果として排気ガスは全て排出されるのに対して、音のエネルギーは大きく減衰した状態で出てきます。
実際にはもっと複雑な仕組みがあるのですが、大まかにサイレンサーはこういった役割を担う部品なのです。

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