フォグランプの働き

フォグランプは、「前部霧灯」と呼ばれ、その名の通り、霧の時に役立つライトです。普通のライトは遠くに焦点を合わせて照らすものです。これでは霧などの微小な浮遊水滴に反射してしまい、前がかえって見えにくくなってしまうといった現象が起こります。これを焦点を定めないで照らせば、視界が確保できるのです。前部霧灯は車のごく近いところを左右に広く照らし、焦点を定めません。それによって微小な浮遊水滴の乱反射を防ぎ、視界を確保します。また対向車などからも確認しやすくなり、相手の視認性もアップします。霧以外、大雨や雪が降っているなどの時にも、大変役立ちます。いまは純正で初めからついていることも多く見られるようになりましたが、もし自分で後から取り付けるならば、道路運送車両法の保安基準を厳守しなければなりません。取り付ける位置や個数、光色、表示ライトなどが規定されています。街中や点灯が必要ない晴れの日などに誤って点灯すると、前を走っている車や対向車などの視認性を阻害することになります。特に表示ライトはON/OFFがはっきりわかるようなものを設置する必要があります。違反とならないように、充分に注意しなければなりません。また光の特性上、障害物回避のリスクが少ない40km/h未満で使用しましょう。

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