エキゾーストパイプって?

エキゾーストパイプとは、エンジンなどの内燃機関で燃やされた排気ガスを外に排気するまでの排気管のことです。つまり排気ガスを外に排気するまでの通り道であり、そのパイプが設置されることで効率よく排気ガスを逃がすことが可能となります。

またの名をエキゾーストマニホールドとも呼ばれ、各排気ポートにあるヘッダーパイプとそのパイプを集合させているコレクターから成り立っている特徴が見られます。パイプ自体の素材は、鋳鉄や炭素鋼、ステンレス鋼などの素材で作られており、排気の熱を受けて高温になる部分なので、耐性に優れた素材を活用しています。

また自動車の量産化の実現のため、排気管を鋳鉄で製造されてきましたが、排ガスに関する規制の強化などで触媒による対応を求められることが多くなっており、ステンレスを採用している事情もあります。エキゾーストパイプでは、長さや径、集合させるパイプの数などによって特性に違いが生じるのが一般的で、設計段階でも重要な要素となります。

なお多気筒エンジンにおいては、排気干渉の問題が生じるケースがあります。排気干渉とは各シリンダーごとに燃焼を終えると排気ガスが排出されますが、その圧力によって他シリンダーの排気の邪魔をすることです。

設計における方式には、この排気干渉を積極的に活用して排気効率を高める方式と排気干渉をしないで排気効率を高める方式の二つの方式があります。

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